かげきしょうじょ!!12話、山田の過去話から彼女を特別視してくれている二人(入学前の友人と杉本)を思い出してジュリエットの演技、その後の歌唱パートがとても良かった。
前回で奈良田がさらさへの特別な思いからジュリエットの心情を引き出す事との対比になっている。
エンディングが杉本/山田バージョンなのも良かった。この回のために用意されていたようにも思える。
ラブライブ!スーパースター!!8話も良かった。過去に廃校になった学校でアイドルをしていた母親が、その後同じ場所に建てた学校。その娘もまたアイドルをして、その学校を守ることになる。亡くなってしまった母親が娘を後押しするように風が吹く演出がベタだけど良かった。
「アイドル活動で学校を廃校から救う」という文字にすると胡乱すぎる伝統の設定もいろいろ変奏できるんだなぁと思った。
パラリンピックのバタフライ100mで金メダルを取った木村さんのコメントがとても良かった。
「この日のために頑張ってきた、この日って本当に来るんだと思いました。」
VRChatでのクラブイベントに行ってみた。人(アバター)の密集具合や猥雑さがコロナ前のクラブに来たようで、新しくもあり懐かしくもあった。現実のクラブと違ってHMDを外すとすぐ家なのも良かった。リアルだと人と話そうとすると声が全然聞こえないことがよくあるけど、こちらだと任意に音量調整できるのも地味に革命的だと思った。
クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』に良い一節があった。
「最善なのは、孫に死んで見せるだけではなく、同時にこの最期の行為がそれほどひどいものではなく、真に絶望するきっかけにはならないと示すことです。これが歳をとってから遂行できる、最も気高く意味のある仕事でしょう。(p.290)」
特に本筋とは関係ないところで、ここだけやたらと他者に対するやさしさが満ちていたので印象に残った。他の箇所では主人公が彼女と浮気していた(と本人が思っている)友人の家の至る所にうっすらとうんちを塗りつけるシーンがやたら詳しく描写されていたりして、あんまり周囲に優しい感じではない。
クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』を読んだ。
円城塔が帯分を書いているので買った(ミーハー)。語り自体が完全に狂っていて本筋が何なのかすら見失いかけるなかなか特異な読書体験だった。思考が支離滅裂だったり妄想と現実が混在する人物描写がうますぎるので、作者の精神の正常さすら疑えてくる。引用元が示されて史実として書かれている文章が全くの嘘だったりするので、現実が侵食されてくる感覚もあった。
友人に唆されてOculus Quest 2を購入した。
以前から調べていたクラウドサーバでのVRゲーミング環境を整えた。我らがClassmethodの記事が見つかり、基本的にこの手順に従えばセットアップできた。
ここで紹介されているParsec Cloud Preparation Toolが便利で、必要なものをまとめてインストールしてくれる。
その後でVirtual Desktopというアプリケーションを使ってOculus Quest 2とPCを接続する。この接続がうまくいかず、しばらく悩んだ結果Virtual Desktopのdiscordサーバで質問してみることにした。すると強い人がすぐに「これとこれのポートを空けてみて」とレスしてくれて、それですんなり解決してしまった。がんばって英語で長文を書いてよかった。
このナレッジはなかなか有益な気がするのでそのうちしっかりと記事にまとめたい。
ラ・リーガ第一節、バルセロナ対レアル・ソシエダを見た。久しぶりに観客のいるカンプノウが見られたし、メッシのいないチームでもいいサッカーができていたので良かった。
新加入のメンフィス・デパイは最前線から少し降りてきてボールを引き出しワンタッチで捌く動きが上手かった。この動きにデヨングなどが連動してチャンスを作ることができていた。
また意外にもフリーキックを任されており、それが精度の高いもので得点のアシストにもなっていた。アシスト先が自分を選手登録するために給与の削減に同意したと言われるピケというのもドラマ性があって良い。
あとはソシエダのオヤルサバルの直接フリーキックが芸術的だった。ところでオリンピックの実況で「オジャルサバル」と呼ばれていたけどどちらが正しい発音なんだろうか。スペイン語に詳しくないのでわからない。
48時間に及ぶモデルナワクチン2回目摂取の副反応がようやくおさまってきた。逆にこれくらい副反応があると肉体がアップデートされた実感があっていい気がする(普通につらかったし全然良くない)
解熱剤で少し楽になっていたタイミングでプレミアリーグの開幕節を見たりしていた。マスクなしの観客が満員のオールドトラッフォードは東京とは別世界のようだった。
副反応がおさまってからはゴールデンカムイを読んでいた。めちゃくちゃ面白い。
脱走した死刑囚を追いかけて金塊の在処を求める本筋に、アイヌ文化や北海道の自然に関する蘊蓄が巧妙に織り交ぜられていてすごい漫画だと思った。
登場人物もそれぞれ違った方向に常軌を逸していてとても魅力がある。
当サイトにページネーションを導入した。こんな感じで日記を10件ずつ表示していく。
動的パスを使って、URL末尾の数字に対応した10記事をレンダリングする仕組み。
トップページは1ページ目扱いということで最新10件を表示する。
書いていて思ったけど表示する記事の内容だけ取りに行くようにすれば良かった。ISRなのでパフォーマンスには影響ないし、並列処理にしているので処理時間もそれほど変わらない気もするけど。
オリンピックが終わった。オリンピックってこんなに短かったっけ?加齢による時間感覚の加速を感じる。もし60年後とかにもう一度東京オリンピックがあっても多分一瞬で終わると思う。
メッシのバルセロナ退団会見は観るも涙、語るも涙という感じだった。一つのクラブにこれほどの愛情を持つことができるとは。出来ることなら引退までバルセロナでプレーして欲しかった。アンス・ファティだっていくら才能があるとはいえまだまだメッシから学べることはあっただろうに。
ENDER LILIESをトゥルーエンドまでクリアした。プレイ時間は20時間くらい。最終ボスまでレベルデザインが秀逸で手応えのあるいいゲームだった。以下手強かったボスランキング。
1 騎士長ユリウス
とにかく硬く、火力が高い。3段回目からのビームは多段ヒットして当たると即死なので残り回復回数とか関係なくて本当につらかった。黒衣の剣士の強化アイテムを取り損ねていたので、ちゃんと拾っていればもうちょっと楽だったかもしれない。
2 狂い騎士ウルヴ
スピードが速くて攻撃が多彩だった。2段回目から遠距離攻撃が挟まってきてつらい。3段回目からの範囲攻撃も避けづらい。クリアすると壁を登れるようになって嬉しかった。
3 穢れの王
湧いてくる雑魚敵の火力が高すぎる。攻略できるパターンを見つけるまで全然勝てる気がしなかった。逆にパターンを見つけてからはかなり簡単になる。(以下ネタバレ)トゥルーエンドに行こうとすると2ゲージ目があって手強かった。雑魚敵を4体出されると視野外から攻撃されて事故率が高い。
ボス戦以外では、物語の進行によってアクションが増えることで同じマップでも新しい場所に行くことができるのが良かった。ボスを倒すたびに未踏破のエリアを回って探索し直すのが楽しい。
メッシのバルセロナからの退団が正式に決まってしまった。社会人になってお金もできたし、スペインのカンプノウに行ってメッシのプレーを生で見るという予定は夢のままになった。自分は18-19シーズンからしか追っていないけど、もっと昔からメッシのプレーを見ている人にはかなり堪える事件なんじゃないだろうか。
それはそれとしてパンデミックがなんとかなったらカンプノウには行きたいと思っている。デヨングやぺドリなど好きな選手は他にもいるし、10万のサポーターがひしめくあの空間に参加してみたい。しかしカンプノウは他のスタジアムに比べてツーリストが多いと言われるけど、同じことを考えている人が世界中にいるんだろうなぁ。